採択結果は採択者へのご連絡をもって終了させていただきました。

申請要件

• 2019年9月1日の時点で45歳以下の修士・博士課程大学院生または研究者。
• 日本国籍を持っている方、または。
• 国籍は問わないが、日本の大学または研究機関に所属している方で、その証明が可能であること。
• 日本語での応募書類作成および対面（もしくはインターネット）での選考プロセスに参加できること。
• 後述の「助成金受給決定者の義務」を遵守できること。
• 応募の時点で学会発表可能な研究成果が揃っており2021年3月31日までに開催される海外での学会に発表する準備が整っていること。
• 後述の助成金受給決定者の義務を遵守できること。

審査プロセス

• フォームに必要事項を入力し、必要な書類を添付の上、送信してください。
• 申請はすべて審査委員により書類審査され、基準を満たした申請者が助成金受給の候補者として選出されます。
• 書類審査に通過された方は、当社の東京オフィスでの対面による面接、もしくはスカイプによる面接をお受けいただきます。
• 面接後、助成金受給者を発表します。

提出する書類およびフォームへの記入事項

• お申込みフォーム:
  氏名、連絡先、所属およびグラントの種類などを入力してください。
• 申請書:
  所定の用紙をダウンロードして、当該研究の課題、目的、重要性、手法が端的にわかるように記載してください。当該研究が重要である理由と、当該研究が特定の問題にどのように関わるかについては必ず記入してください。

審査基準

以下に挙げる各基準を元に審査を行い、適格者に助成金を授与いたします。

• 研究背景:
  今までの研究実績や経験。もし十分な研究実績がない場合には、今回申請対象としている研究テーマを選んだ理由を申請書に記述ください。その内容を審査させていただきます。
• 研究計画:
  研究期間と期間中の活動内容、および助成金の用途。審査を円滑に行うため、詳細に記入ください。
• 社会への影響力:
  研究が一般社会にもたらす影響。すべての研究が社会に対して直接的な影響を与えるわけではありませんので、申請にあたっての必須条件ではありませんが、社会への影響力が大きい研究は加点対象といたします。

助成金受給決定者の義務

• 助成金受給者には、学会発表にかかわる経費（渡航費・参加費など）の領収書を添付した明細書をご提出いただきます。なお支給額がこれら経費を上回った場合には、余剰分を研究活動費として使用してかまいませんが、購入した物品やサービスの領収書を明細書に添付してください。
• 助成金受給者は、2021年9月末までに、エナゴ所定の書式に従って研究成果の概要レポート（和文および英文、図・表を含めてそれぞれA4版3枚以内）と合わせて、実際に学会発表を行ったことを証明するアブストラクトのコピーをご提出ください。学会発表に関するインタビューにもご協力をお願いいたします。提出していただいたレポートおよびインタビューの内容は情報公開の対象とさせていただき、エナゴのホームページに掲載します（ただしレポート掲載時期およびインタビューの発表内容についてはご希望に沿うよう配慮します）。
• なお研究成果を原著論文、総説、報告書などの出版物として外部へ発表する場合には、エナゴ研究奨励金（英文：Enago Research Fellowship）を受けた旨を明記し、PDF など1部をエナゴへお送りください。

個人情報の取扱い

申請書に記載された個人情報は、選考と、エナゴからの連絡用以外には使用せず、部外者には公開いたしません。お送りいただいた申請書原本、CD-R等は2021年3月末日までに破断処理し、電子データも消去いたします。

なおエナゴでは、助成金受給決定者の情報（研究題目、申請者氏名、所属機関）については、ウェブ上で一般公開いたします。